総務省統計局によると、2人以上の世帯でエアコンの平均寿命は13.6年です。このうち、65.1%が故障が原因で買い替えているということです。また単身の世帯では平均寿命が13.2年、62.2%が故障による買い替えとなっています。
エアコンをつけると異音がする…
エアコンから異音がする、急に大きな音がするようになったときには、室内機の送風ファンの故障や室外機のコンプレッサーの故障の可能性があります。
エアコンをつけると風が臭い…
エアコン臭の元となるカビの発生はこまめにフィルター掃除などををしておくとある程度防げますが、フィルター奥のファンや熱交換器周りにカビが発生している場合には専門業者によるクリーニングをする必要があります。
ちっとも冷えない・暖まらない…
冷風・温風が出ない場合は、冷媒ガスが漏れている可能性があるので、修理が必要です。
フィルターがホコリで目詰まりして送風がスムーズにいっていない場合もありますが、この状態が長く続くと故障するリスクが高いので早めに掃除をして改善するか確認をしましょう。
室内機から
水が漏れる
冷房時に室内機から水が漏れる場合は、ドレンホースの中(排水経路)の詰まり、折れ曲がりなどの可能性があるので、修理が必要となります。
制御や機能のトラブル
リモコンでの操作がうまくいかない、タイマー機能が正常に動作しないなどのトラブル。
頻繁な修理
近年、何度も修理を要した場合。特に修理費用が増加している場合は、新しいモデルの購入を検討する方が経済的かもしれません。
電気代の増加
エアコンの性能が低下すると、同じ冷暖房効果を得るために多くの電気を消費することがあります。
外部ユニットの錆びや劣化
エアコンの外部ユニットに錆や劣化が見られる場合。